F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ニコ･ロズベルグ（以下、ロズベルグ）：バーレーンと同じ間違いをしないようにQ2でリズムをつかんで、今日はうまくいったね。

ルイス･ハミルトン（以下、ハミルトン）：そうじゃなくて、トラフィックにつかまってしまったんだ。インラップは何も違いはなかったけど、マクラーレンのうしろに引っかかってしまった。

セバスチャン･フェッテル（以下、フェッテル）：そうだね。彼らは本当に速い。でもフロント・ローでなくても明日はチャンスはあるよ。彼らは、この週末のどのセッション、どちらのタイヤでも、とてもコンペティティブだったから、明日もかなり手強いと思ってる。でも、もちろん、僕たちは差を縮められると願ってる。これまでのレースでは、レース・ペースでは少し近づいていたからね。でも、現実的には彼らを負かすのは難しいと思ってる。

フェッテル：そうだね。僕たちのマシンはどのサーキットでも良いと思うよ。でも、この週末は何故うまくいかないかを見つけられなかった。僕たちは少しでも近づけることを期待している。全員でプッシュしてるけどね。僕たちは前進しているから毎レースを楽しみにしてる。ひとつのレースでは十分ではないけど、明日は少し近づけることを願ってるよ。

フェッテル：レースではよくなることを願ってるよ。メルセデスがここで強いことは予想してた。冬のテストですごく強かったからね。彼らのマシンも以前より良くなってるけど、コンディションがまったく違うから見てみることにしよう。たしかに、ギャップはここ2レースと比べてわずかに大きくなったね。この週末は少し苦しんでいるけど、明日、僕たちがどのポジションにいるか楽しみにしてるよ。

フェッテル：僕たちは同じタイヤを持ってるけど、サーキット毎に状況が違うんだ。マレーシアのようにはうまくいってないね。僕たちと比べて、メルセデスは、どちらのコンパウンドでもとても良い感じに見えるね。まあ、レースで何ができるか見てみようよ。何度も言うけど、もう少し近づけると思うよ。

ハミルトン：スタートはいつもチャンスのひとつだよ。あとは、ピットストップだね。ここ何年も見てきているように、ほんとうに追い抜きが難しいんだ。でも、明日どうするかはまだ考えていなよ。

フェッテル：とてもシンプルだよ。昨日はベストな一日じゃなかった。僕たちふたりとも全体的にマシンの感じが良くなかったんだ。前にも言ったけど、この週末はトリッキーなコンディションで、かなり風もあった。タイヤは僕たちにとって、メルセデスほどうまく働いてくれなかった。僕たちのポジションがわからなかったから、今日はセッティングを分けることにしたんだ。

ハミルトン：フリー走行3では、人工芝に載ってしまってね。Q1は、チームの指示だったんだ。

ロズベルグ：明日のレースにとって、すごく重要だよ。2位よりも1位からスタートする方が明らかにいい。精神的にも良いし、気持ちも最高だよ！

—-ニコ、明日のレースに向かって、これまでのシーズンと違う気持ちですか？