クビアト、「自問自答のサーキット」 — 【モナコGP プレビュー】
インフィニティ・レッドブル・レーシング【モナコGP プレビュー / コメント】
◆ダニール・クビアト
Q.モナコはドライバーにとって究極の腕試しとよく言われます。その説明は正しいでしょうか? それを考えるのはレーサーにとって気が重い?
ダニール・クビアト(以下、クビアト):真の実力が試されるサーキットだよ。自分自身の実力、流れを見極めて、メンタル的にもマシンに関しても正しいアプローチを見つける必要があって、とにかくそれをやらないといけない。まず、これは大きなテストなんだ。実際に走ってみて自信を感じるのは難しいし、いつそれができて、全開で走るように感じるのはいつなのかって、毎回自分に問いかけてる。ただ、週末のどこかのタイミングでそうなると、リズムをつかんでタイムもよくなる。そういうふうになったとき、自分を正しい場所に置いて、トラックをシッカリ理解できたとき、それは素晴らしいね。
Q.モナコは唯一あなたがF1以外でレースをしたことがないサーキットです。このサーキットについて、今でも何か新しい発見はありますか?
クビアト:間違いないね。去年の予選(9位)はかなり上手くやれたけど、マシンに問題があったから、レースでは数周しかできなかった。だからイエスだね。そこに秘訣があるのかどうかはわからないし、ここにはカギになるエリアは1つじゃない。とにかくスゴいラップで、すべてが一呼吸するあいだに過ぎるような感じだよ。1周が短いんだけどね!
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing /Michael Muller / Red Bull Content Pool
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。