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メルセデス優位を継続。ホンダ、また一歩前進–カナダGPフリー走行1

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9番手でまずまずの滑り出しを見せたアロンソ+マクラーレン・ホンダ。マクラーレンは、カナダで13勝している。

2015F1GP第8戦は、一端北米に舞台を移し、モントリオールのジル・ヴィルヌーブ・サーキットで初日フリー走行を終えた。

オリンピック跡地の縦長の人口島、長い直線とタイトなコーナーと粗い路面。燃費にも厳しく、天候も不安定。始まる前からドラマの予感満載だが、メルセデスがここでも順調にプログラムを消化している。

ハミルトンとロズベルグの2台のメルセデスの差はコンマ4秒弱。3番手以降に大きく水を空けている。

フリー走行1を最も多くの41周を走ったのは、8番手タイムのマルドナルド+ロータス・メルセデス。ロータスは、チームメイトのグロジャンも34周を走り込んで3番手につけている。トップ4までがメルセデスのパワーユニットが占めた。

マクラーレン・ホンダは、開始早々にジェンソン・バトンが、2速ギヤに固着してしまうトラブルでピットに戻り、25周して15番手に留まったが、アロンソ+マクラーレン・ホンダは、34周をこなして9番手。

アロンソのタイムは、ハミルトン+メルセデスの1分16秒台のトップタイムからは2秒近く離れているが、3番手のグロジャン+ロータスとはコンマ4秒ほどの”僅差”だ。ジワリジワリと進歩を見せるマクラーレン・ホンダ、今回のカナダGPの目標は、先ずは予選で2台そろってのQ2進出か、それともQ3組に入ることか?

◆2015F1GP第7戦カナダGPフリー走行1結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. ロズベルグ+メルセデス
3. グロジャン+ロータス
4. フルケンベルグ+フォースインディア
5. フェッテル+フェラーリ 
6. マッサ+ウィリアムズ
7. クビアト+レッドブル
8. マルドナド+ロータス
9. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
10. ボッタス+ウィリアムズ
11. ライコネン+フェラーリ
12. ペレス+フォースインディア 
13. リカルド+レッドブル
14. バトン+マクラーレン・ホンダ
15. ナッセ+ザウバー
16. サインツ+トロロッソ
17. エリクソン+ザウバー
18. フェルスタッペン+トロロッソ
19. メルヒ+マノー・マルーシア
20. スティーブンス+マノー・マルーシア

Photo by McLaren Honda/LAT Photographic
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