フェッテル、「ペナルティがなければポディウム狙えた」—【カナダGP(日) コメント】
スクーデリア・フェラーリ【カナダGP 決勝 / コメント】
◆セバスチャン・フェッテル
グリッド=18位 / 決勝=5位
「面白いレースだったよ。うまくリカバーできたし、あれ以上は無理だったね。オープニング・ラップはアグレッシブに行き過ぎたからあんまり満足できるものじゃなかったけど、ギャップを見つけることができなかった。クレイジーに行こうと思ったんだけどスペースがなかったから、我慢する必要があったし、そこで運がよければ、レース全体で5、6、7、8秒ぐらいは軽く稼げてたから残念だよ。そうならなかったし、そのあと反撃に出ないといけなかったんだけど、ぺースはよかったし、マシンには満足してたよ。特にスピードがどんどん上がって行った終盤にね。最初のピットストップでタイムをロスしたんだけど、あれが完全に僕のせいかどうかはわからない。マシンのリヤで何かおかしかった。ただ、クルーはここまでスーパーな仕事をしてくれてるし、もしたまに何かでちょっと遅れが出たとしても、彼らを責めることできないよ。(ニコ・)フルケンベルグとのバトルに関しては、すでに僕は彼の前のアウト側にいたし、彼はブレーキを遅れさせ過ぎたせいで曲がりきれなかったんだと思う。今日は僕らのベストを尽くしたし、5位にすごく満足してるよ。ただ、ここのポディウムはすごくナイスだからちょっと残念だし、もしペナルティさえなければポディウムを賭けて闘えてただろうからね」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Ferrari S.p.A