イタリアでは7名のドライバーがグリッド降格ペナルティの対象に
グリッド降格ペナルティ対象ドライバー7名のうち、6名がパワーユニット関連のペナルティ。
マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソとジェンソン・バトンを含む7名のドライバーに対し、6日(日)におこなわれるイタリアGP決勝でのグリッド降格処分が下された。
対象のドライバーとペナルティ適用後のグリッド、ペナルティの内容は次の通り。
■フェルナンド・アロンソ(10グリッド降格 / グリッド:16番)
今週末に投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったこと、それが初めて9個目に達したため、合計10グリッド降格。
■ジェンソン・バトン(5グリッド降格 / グリッド:15番)
今回投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったことで5グリッド降格。
■ダニエル・リカルド(50グリッド降格 / グリッド:19番)
今週末に投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったことで合計50グリッド降格。
■ダニール・クビアト(35グリッド降格 / グリッド:18番)
今週末に投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったことで合計30グリッド、ギヤボックスの交換で5グリッドの合計35グリッド降格。
■マックス・フェルスタッペン(20グリッド降格 / グリッド:20番)
今週末に投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったことで合計20グリッド降格。
また、予選中の危険なリリースにより、レース開始から3周以内にドライブスルー・ペナルティを消化しなければならない。
■カルロス・サインツ(35グリッド降格 / グリッド:17番)
今週末に投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったことで合計35グリッド降格。
■マーカス・エリクソン(3グリッド降格 / グリッド:9番)
ほかのドライバーへの妨害で3グリッド降格。
※パワーユニットのパーツ交換によって課せられたグリッド降格ペナルティのうち、消化しきれないグリッド数に関しては、以前は未消化グリッド数に応じてレース中/後にペナルティが与えられていたが、第10戦ハンガリーGPから、ペナルティは最大でもグリッドの最後尾に降格することに内容が変更になった。
【STINGER】
Photo by PIRELLI / STUDIO COLOMBO