F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

ダニール･クビアト（以下、クビアト）：間違いないね。すごく特別なトラックだよ。素晴らしい歴史があるし、フィーリングもいい上に僕が好きな素晴らしいコーナーもたくさんある。本当にクールなサーキットだよ。それに、去年は僕がレッドブルのドライバーになることを発表した場所だから、いい思い出もあるよ。もちろん去年のレースはジュール･ビアンキのアクシデントがあったからすごくツラいレースだったし、僕らは今年あそこを走るときに全員が彼のことを思い浮かべながら走るだろうね。

 

クビアト： 高速セクションがすごく多いんだ。左、左のスプーンの130Rはウェットだとかなりチャレンジングだね。エッセスはすごくトリッキーだよ。そこでどんな小さくてもミスをすればラップ全体がダメになる。とにかく正確性が求められるんだ。正直、ラップ全体が面白いって思ってるよ。大好きだね。僕は高速コーナーが大好きで、鈴鹿はそれがたくさんあるから、楽しむのは容易だよ。もしもきっちり走ることができれば最高の気分だね。

クビアト：日本のファンはすごく暖かく歓迎してくれるし、雰囲気は素晴らしいよ。いつもおもしろいプレゼントをもらえるんだ。去年はファンをたくさん貰ったよ。もちろん人じゃなくて物（ファン=扇子）ね。扇いで涼しくなるアレ！ それからものすごい数のサインを頼まれるよ。そういうふうにファンが熱心でいてくれることに本当に感謝してるよ。彼らはF1にすごく熱心だし、それがよくわかるよ。