サインツの出走は決勝朝に決定 — ロシアGP暫定グリッド
アロンソは19番グリッド。サインツの参戦はFIAメディカル・チェック通過が必須。
11日(日)におこなわれるロシアGPの暫定グリッドがFIA(国際自動車連盟)から発表された。
今回はペナルティなどで3名のドライバーのグリッドが降格となった。
対象のドライバーとペナルティ適用後のグリッド、ペナルティの内容は次の通り。
■フェルナンド・アロンソ(35グリッド降格 / グリッド:19番)
今週末に投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったことで、合計35グリッド降格。
■カルロス・サインツ(最後尾スタート / グリッド:ピットレーン)
午前中におこなわれたフリー走行3のクラッシュにより午後の予選に出場できなくなったため、出場が決まればピットレーンからスタート。
■ロベルト・メルヒ(20グリッド降格 / グリッド:18番)
今週末に投入したパワーユニット構成パーツが年間使用上限数を上回ったことで合計20グリッド降格。
また、フリー走行3でクラッシュを喫したスクーデリア・トロロッソのカルロス・サインツは予選には参加できなかったものの、背中と首に軽度の痛みを感じることを除けば問題は確認されなかった。ただし、決勝に出場できるかどうかは当日の朝におこなわれるFIAのメディカル・チェックをクリアしなければならない。
全ドライバーの暫定グリッドはこちら。
なお、決勝スタートまでに特に問題がなければこの並びがそのまま正式なグリッド順となる。
【STINGER】
Photo by SCUDERIA Toro Rosso / Getty Images/Red Bull Content Pool