リカルド、「トラックを離れたら? 食事!」 — 【ブラジルGP プレビュー】
インフィニティ・レッドブル・レーシング【ブラジルGP プレビュー / コメント】
◆ダニエル・リカルド
Q.ダニエル、次はブラジルです。アウトドローモ・ホセ・カルロス・パーチェ(インテルラゴス・サーキット)で最高のラップを走る秘訣は?
ダニエル・リカルド(以下、リカルド):僕に聞かないでよ。まだ僕はそれをやってのけたわけじゃないと思うし、だから秘訣なんてないよ。僕が学んだことといえば、先にあんまり考え過ぎないことだね。コーナーを一つひとつこなしていって、今こなしてるコーナーのみに集中する。ここはコーナーが連なってる部分もそんなにないし、フルストップのコーナーもあんまりないからね。
Q.ブラジルはあなたにとってお気に入りのサーキットではありませんね?
リカルド:なんで分かった? ブラジルはエキサイティングな街で開催される素晴らしい雰囲気のワンダフルなグランプリだけど、僕にとってトラックはそうでもなくてね。ホンモノの満足感を味わえるコーナーがなくて。つまらないって言ってると思わないで欲しいんだけど、ロシアと同じようにイヤッホー! って感じのコーナーがないからね。もっとコーナーとかもっと高速な部分が欲しいね。データ上はいくつかよさそうなところもあるんだけど、キャンバーのせいで飛ばせるほどグリップがないんだ。観客のおかげでセッションの前に心拍数が上がるか燃えてくるけど、ガマンが必要だね。
Q.観客について教えて下さい。スタートで彼らの声援が聞こえていますか?
リカルド:うん、そうだね。スタート/フィニッシュ・ラインがあるストレートはすごく狭いからアウト側のグリッドに着くならグランドスタンドから2mしかないからね。だから彼らに好かれててくれって願た方がいいよ。だって、ヘルメットをかぶるときに簡単にターゲットにされちゃうからね! 楽しい時間だよ。ホーン、トランペット、ドラムと、すごくにぎやかでね。メキシコみたいにいて欲しい観客だね。ブラジルの人たちはクールだよ。
Q.トラックを離れたときは何をしますか?
リカルド:食事! アメージングなレストランがあるんだ。去年はイチジクの木がダイニング・ルームの真ん中に植えてあるフィゲイラ・ルバイヤっていうレストランに行ったんだけど、あそこはサイコーだったよ。あいにくまだシーズン・ファイナルじゃないからじっくり満喫はできないんだけど、ほかの人たち(が楽しんでるの)を見ることはできるね
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing /Michael Muller / Red Bull Content Pool
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。