グティエレス「僕らのターゲットはポイントゲット」 — 【オーストラリアGP プレビュー】
ハース・F1・チーム【オーストラリアGP プレビュー / コメント】
◆エステバン・グティエレス
Q.プレシーズン・テストの多くの部分を担当していました。テストはどうでした?
エステバン・グティエレス(以下、グティエレス):全体的に期待以上だったよ。僕らは新しいチームとしてはマシンをちゃんと走らせることができたし、走行距離もしっかり稼げたからね。一番大事なのはマシンを理解することで、そこは準備期間に何ヶ月も費やしてきたあとに出てくる中で最大のチャレンジだからね。最初にデータ上でマシンを見たとき、ドライブしたらどんな感じがするんだろうって想像したよ。それで、やっとバルセロナ(テスト会場)に到着した。インスタレーション・ラップを走って、2つか3つコーナーを抜けたらすぐにマシンについていくつか感触を話せる状態だったね。すごく興味深い瞬間だったよ。
Q.新しいチームの新車を開発するにあたって、これだけの作業をこなしてどのくらい満足できましたか?
グティエレス:去年の夏にジーン(・ハース/チーム創設者)とギュンター(・シュタイナー/チーム代表)と話して新チームを創り上げる一員になったのはいつもとは違う経験だったね。僕はいつも、マシンの開発に役立とうと、僕の経験からフィードバックをしてた。状況を理解するため、チーム、デザイナーと密に仕事をするために、僕はベストな準備ができたと思う。完全に新しい冒険に繰り出すわけだから、その一員になれたことは誇らしいよ。
Q.VF-16の解説をお願いします。
グティエレス:走らせるのがすごく楽しいね。これまでに走らせて来たマシンはいい感触にするために微調整したり、どこまでマシンを限界までプッシュできるか判断するのが難しかったりしてたけど、VF-16はすぐにいい感触を得られたよ。ベースラインとしては、そういうのはいつでもいい兆候だね。素晴らしいマシンだよ。
Q.オーストラリアのゴールは何でしょう?
グティエレス:まず、僕らがどれだけコンペティティブなのかを見極めることだね。可能な限りコンペティティブで、マシンの感触もいいものであって欲しいけど、持ってるものを最大限に活かさないといけない。僕らのターゲットはハッキリしてる。ポイントゲットだよ。新チームとしてはかなり野心的な目標だけど、だからこそターゲットに据えてるわけだし、それを達成すすために、僕らはハードワークをこなしていくよ。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Haas F1 Team
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。