F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「レースを再開できて素晴らしい気分だよ。冬は長かったし、レース･ウィークエンドの雰囲気が恋しかったからね。シーズンをスタートするにあたってメルボルンへ行くのは素晴らしい方法だし、僕の好きなレースのひとつなんだ。みんなすごくフレンドリーでリラックスしてるし、僕はああいう街の近くで開催されるレースはいつもエンジョイしてるよ」。

「僕はストリート･トラックが大好きだし、アルバート･パークはホンモノのチャレンジだよ。ミスが許されないサーキットだからボーっとしてる余裕はないね。とにかくストップ＆ゴーのレイアウトだから、完璧にラップをまとめるのはとにかく難しいよ。ブレーキをしっかり利かせて、力強くトラクション･ゾーンから抜け出す必要がある。ターン3や13みたいに抜きどころもあるしけど、オーバーテイクはいつも難しいね」。

「（実情を把握する上で）テストでどれだけラップをこなしたかは重要ではないよ。それでほかのチームと比べて自分たちのポジションがどこなのかがハッキリするわけじゃないからね。だから（憶測を交えて）あれこれしゃべりたくはない。僕らはチームとしてバルセロナ（プレシーズン･テスト）でやってきたことにはかなり満足してるし、大事なのはそこだからね。マシンの信頼性は高いし、去年と比べてもいいステップが踏めたよ。そういうわけだから、僕らはポイントゲットが可能だと分かった状態でメルボルンに向かえるよ」。