フルケンベルグ「開幕戦の呪いは断ち切れた」 — 【オーストラリアGP プレビュー】
サハラ・フォース・インディア・フォーミュラ ワン・チーム【オーストラリアGP プレビュー / コメント】
◆ニコ・フルケンベルグ
「メルボルンは僕にとってツキのないトラックだったけど、2014年と去年はポイントをゲットできたし、その呪いは断ち切れたね! パドック内でこのイベントを楽しめない人なんて誰もいないよ。長い冬が明けてメルボルンに乗り込むし、みんなシーズンスタートに向けた準備にワクワクしてる。天気は最高だし街はクールだから、観客とパドックの活気からパワーとやる気をたくさんもらえるよ」。
「僕にとってラップの目玉はセクター2だね。低速のシケインからストレートに向かって、高速の左右のコーナーのコンビネーションは正しく抜けるのはトリッキーだよ。タイムを大幅に落としやすい高速コーナーだけど、オーバーテイクに最適なポイントがあるターン13へのアプローチに備えることもできるね」。
「アルバート・パークで速く走りたければ、しっかりセットアップされたマシンが必要になる。ブレーキを遅らせながら縁石を使った正確な走りが求められるからね。いつもタイヤのデグラデーション(性能劣化)は激しいから、新しいタイヤのレギュレーションは戦略に幅をもたせることができそうだよ」。
「開幕戦はサプライズが起きやすい。どんな可能性もあるわけだし、どんなチャンスもつかめるベストなポジションに着けておなかないとね」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Force India F1 Team