アロンソ、「空が見えて地面が見えて、また空が見えた」 — 【オーストラリアGP (日)】
マクラーレン・ホンダ【オーストラリアGP 決勝 / コメント】
◆フェルナンド・アロンソ(MP4-31-01)
グリッド=11位 / 決勝=リタイア
「生きてるし、重大なことが起こらなくて感謝してるよ。かなりの衝撃だったよ」。
「いろんな要因が重なって僕とエステバン(・グティエレス)はクラッシュしてしまってね。僕は飛んで跳ねて転がるマシンに乗ってた。空が見えて、次に地面が見えて、また空が見えたんだ。それで、マシンが着地したときに少し隙間が見えたから、家のテレビでレースを見てる母さんに無事を知らせるためにすぐに外に出たよ(笑)」
「レーシング・アクシデントだった。2人とも無事で何よりだし、それが一番大事なことだからね」。
「ただ、そのあとすぐに開幕戦でポイントをゲットできなかったことにフラストレーションと失望を感じたし、僕らは恐らくパワーユニットを1基ダメにしちゃったからね。マシンはほぼ全損状態だから」。
「F1のマシンに乗るたびに、僕らは命を賭けてる。こういうことも起きるけど、僕は無事なことに完全に満足してる。僕が無事なのも、きっとFIA(国際自動車連盟)がこの10〜15年で安全面の改善に対してファンタスティックな仕事をしてきてくれたおかげだろう。彼らはこれからもそれを続けていくし、それからこんなに頑丈で安全なマシンを用意してくれたマクラーレンのみんなにも感謝してるよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しております。