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予選方式、中国から従来のものに変更に

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新方式はバーレーンまでで終了。

今年から導入された新しい予選方式が撤廃され、来週末の中国GPからは昨年までの予選形式が復活することをFIA(国際自動車連盟)が7日(木)に発表した。

今年から導入された新しいノックアウト形式の予選は、各セッションが開始してからそれぞれQ1は7分、Q2は6分、Q3は5分経過するとそこから1分30秒ごとにその時点で一番タイムの遅いドライバーが一人ずつノックアウトされていく形式となっており、Q1とQ2はそのフォーマットにより予選の面白さが増していたものの、Q3は最後に残ったドライバーがポール・ポジションの決定打となるタイムを出したところで走行をやめてしまうため、開幕戦のオーストラリアと第2戦のバーレーンでは最終的に予選終了時間を待たずしてトラックにマシンが1台も走っていない状態を生んでしまった。

ドライバー、チーム、ファンから不評を買ったこの方式はひとまず先週末のバーレーンGPまでは採用することとなったものの、最終的には2015年までの従来の予選フォーマットに戻されることになった。

2010年からスタートした昨年までのフォーマットは、Q1ではタイムが遅い順から6台のマシンが脱落、Q2も同じ方式でドライバーは10名に絞られ、Q3はその10名のドライバーでポール・ポジションを賭けて争われる。

【STINGER】
Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team / DAIMLER
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