F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「中国が好きだし、ここで何度かオーバーテイクしたのを覚えてるよ！ サーキットのターン1〜4の4つのコーナーは特別な部分で、しっかり走るのはトリッキーだね」。

「去年僕が楽しんだのはターン6だった。そこでいい動きができたからね！ ストレートで（セルジオ･）ペレスをオーバーテイクできなかったから、どこかで仕掛ける必要があったんだ。ターン5を上手く抜けて、いつもブレーキを遅らせるターン6にアプローチして行った。ヘアピンでね。そこでいつも以上にブレーキングを遅らせて彼をオーバーテイクしたよ。ライバルをパスできたときは安心したし、すごく嬉かったよ」。

「ターン7、8、9、10はタイヤにハードだから、そこを抜けるときにトラクションをかけられるようにリヤに少し余力を残しておかないといけないんだ。それ以外はターン14でオーバーテイクしたことを覚えてるよ。毎回ロング･ストレートの最後にいい位置に着けて、最終的にかなり遠くからパスできたよ！ あいにく去年は残り数周のところでメイン･ストレートで問題があってね。それでリタイアしたんだ」。

「今年はそのことは忘れて可能な限りベストなポジションをめざして闘ってチェッカーを受けたいね」。