F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「上海インターナショナル･サーキットのストレートは超長いから、ほかのトラックと比較するとそれがだいぶ違いを感じさせるね。そのストレートを抜けるとカレンダーの中で最高レベルにタイトなコーナーに向けてブレーキをかけないといけない。だから最高速から一気に最低速まで落とすんだ。ターン1、2、3はまるでひとつの大きなコーナーで、すごく長くてアップヒルになってるからそれがフロント･タイヤにはすごくタフだね。最高クラスにタフなサーキットだけど、だからこそ面白くもあるね」。

「街として、上海はクールだね。ただ、僕らにとって街に繰り出すのはかなり難しいよ。だって、サーキットは街から相当離れたところにあるし、交通の便もよくない。僕らは毎回、一度だけ夜の街にご飯を食べたり街の景色を見に行ってるよ」。

「前に僕のメカニックと伝統的な中華料理屋に行って、どれもスパイスが効いてたのをたのを覚えてる。僕らはスパイシーな食べ物が大好きでね。ポークリブはアメージングな味だったよ！ ただ、シンプルなスープや野菜なんかもみんな唐辛子が効いてるから、現地の料理を楽しむためには辛いものが好きである必要があるね」。