フェッテル、「1周目のことはレーシング・インシデントだった」 — 【中国GP (日)】
スクーデリア・フェラーリ【中国GP 決勝 / コメント】
◆セバスチャン・フェッテル
グリッド=4位 / 決勝=2位
「1周目に起こったことは、結局レーシング・インシデントだったよ。キミ(・ライコネン)とダニール(・クビアト)のあいだでサンドウィッチになっちゃったし、僕からすると行き場がなかったんだ。起こってしまったことはすごく申し訳ないし、同じ色のマシンが接触するのは正しいことじゃないからね。キミと僕のお互いのレースを台無しにしちゃったから残念だよ。最終的にはレースを続行できたからラッキーだったよ。戦線に復帰する上でセーフティ・カーには助けられたよ。キミはターン1でロックアップしてたんだ。僕はインサイドから彼をパスしようとしてた。ダニールは僕のうしろにいてね。彼はいいスタートを切ってたし、同じ動きをして1列に並んでた。僕はキミをオーバーテイクすることにしたんだ。ダニールの方は僕をオーバーテイクすることにした。キミは左側からこっちに戻ってきて、クビアトはうしろから右に出てきて僕は彼の動きに反応した。後退して抜け出そうとして、スロットルを戻してブレーキを踏んだんだけど、進める先がなくて僕はキミに接触して、それは残念だったし、その接触でマシンはダメージを負っちゃったんだ。ただ、チームは素晴らしくリカバーしてくれて、まずは落ち着いてからセーフティ・カーが出たときにノーズを交換したよ。全体的に僕らには素晴らしいぺースがあったし、戦略もよくてピットストップもファンタスティックだったから、このお粗末な1周目のあとにこれ以上のことは望めないよ。きっとロシアではスムーズなレースができるはずだよ」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Ferrari S.p.A
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。