リカルド、「大きな破片があるようには見えなかった」 — 【中国GP (日)】
レッドブル・レーシング【中国GP 決勝 / コメント】
◆ダニエル・リカルド
グリッド=2位 / 決勝=4位
「1周目にいくつかインシデントがあって、2周目にはあちこちにすこしデブリ(パーツの破片)が落ちてたのを覚えてるよ。ただ、僕が拾ったみたいな大きな破片があるようには見えなかったし、ターン11と12を通過するときにリヤがスライドし始めるまで気がつかなくて、タイヤがダメになったことを無線ですぐにチームに知らせたよ。ストレートに出るとパンクの感触が顕著になって、そこでマシンがグラついてきたあとにタイヤがダメになったんだ。それで、セーフティ・カーが入ってきて僕はもっと後方に追いやられたから泣きっ面に蜂状態で、おなかに一発重いパンチを貰ったみたいな気分になったよ。ただ、レースの後半ではこれまででベストともいえるレースができてね。確かにパッケージに手応えを感じたよ。ここまでの3戦でいくつかの点で僕らの強みを示して来れたし、ここまでの強さをシーズン序盤に手にできると思ってなかったから、2014年みたいにポテンシャルを感じてるよ。今日はシャンパン・ファイトに加わりたかったし、今年はそうできると楽観的に構えてるから、ある部分では笑顔を浮かべてる状況でもある。そう感じられるのはいい気分だし、闘い続けないとね」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing / Red Bull Content Pool