バトン、「最後は柔らかいタイヤで賭けに出た」 — 【中国GP (日)】
マクラーレン・ホンダ【中国GP 決勝 / コメント】
◆ジェンソン・バトン(MP4-31-03)
グリッド=12位 / 決勝=13位
「スタートはよかったよ。ポジションをいくつも上げて、ほかのマシンとバトルもできたよ。オプション・タイヤを履いた第1スティントのぺースもなかなかよかったよ。速いマシンでレースをするのは楽しいね」。
「セーフティ・カーが出てきたとき、ニコ(・フルケンベルグ)がチームメイトを助けるためにピットレーンでみんなを巻き込んでゆっくり走ろうとしてたから、混乱しててね。そのストップのあとはいいポジションに着けたんだけど、僕らはミディアム・タイヤで走ってて、周りのマシンに比べると僕らは(その遅さから)じっと立ってるみたいだったよ」。
「2ストップ作戦をやろうとしてて、上手く行かなかったんだ。それで、最終スティントはオプション・タイヤを履くことにした。ポイント圏外を走ってるなら賭けに出た方がいいと思ってね」。
「たぶん、終盤にオプション・タイヤを履いたのは正しい選択ではなかったね。ミディアム・タイヤで最後まで行けたけど、柔らかいタイヤ(速いタイヤ)を履いて楽しむことに決めたんだ。ただ、とにかくパフォーマンスが最後まで保たなくてね。それでも、さっきも言ったようにやってみる価値はあったよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda