ルノー、セルゲイ・シロトキンをテスト・ドライバーに起用
今週末の母国ロシアGPのフリー走行1を担当。
ルノー・スポール・フォーミュラ ワン・チームは26日(火)、セルゲイ・シロトキン(20歳/ロシア)をテスト・ドライバーに起用したことを発表した。
シロトキンはザウバー・F1・チームのサポートで2014年にチームのレギュラー・ドライバーを目指していたが、最終的にはテスト・ドライバーに落ち着き、F1参戦を果たすことはできなかった。
ルノーの長期的な開発プランの一環として今回起用されたシロトキンは、早速今週末の金曜日にケヴィン・マグヌッセンのマシンを使って母国で開催されるロシアGPのフリー走行1を担当する。
2014年にレギュラー・ドライバーのシートは確保できなかったが、シロトキンは2013年の段階でザウバーのマシンでロシアGPの会場となるソチ・オリンピック・パーク・サーキットでの走行をデモランというカタチで済ませている。
【STINGER】
Photo by Renault Sport Formula One Team / LAT Photographic