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メルセデスとフェラーリの接近戦?!–2016F1GP第4戦ロシアGP初日

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ソチのオリンピック会場で2016F1GP第4戦がロシアGP幕を開けた。

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最初の話題は、レッドブルの”Helo”。ドライバーの頭部を護る装備として装着義務が検討されている装置が、金曜日のフリー走行1で実戦初登場。

安全性の向上は必要だが、天才デザイナーであるアドリアン・ニューウェイの作品とは思えない無骨さと、そもそもフォーミュラという理念から存在じたいが議論の対象になっているアイテムの周辺を、ますます騒がしくすることになった。

ベストタイムは、いつものようにルイス・ハミルトンのメルセデスだったが、2番手は同僚のニコ・ロズベルグではなく、セバスチャン・フェッテル。ロズベルグを挟んで4番手にキミ・ライコネンのフェラーリが食い込み、メルセデスとフェラーリが交互にトップ4を占めて、週末が楽しくなることを予感させた。

しかし、フェッテル+フェラーリ は、その後ハミルトン+メルセデスに破られるベストタイムを記録した後に、電気系統のトラブルでコース上に立ち往生。他が軒並み30周以上を走り込む中で10周しか走れず、フリー走行2のプログラムをほとんど消化することができなかった。

一方で、マクラーレン・ホンダが好調な週末をスタートした。ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソは、8番手と10番手。バトンのタイムは、トップのハミルトン+メルセデスから遅れること1.613秒に近づき、また一歩前進したことを証明した。

二人ともトラブルフリーで、バトンが31周、アロンソが30周をこなして、順調な滑り出しを見せた。

[STINGER]

◆2106F1GP第4戦ロシアGPフリー走行2結果
 2. フェッテル+フェラーリ 
 3. ロズベルグ+メルセデス
 4. ライコネン+フェラーリ
 5. リカルド+レッドブル
 6. ボッタス+ウィリアムズ
 7. クビアト+レッドブル
 8. バトン+マクラーレン・ホンダ
 9. マッサ+ウィリアムズ
10. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
11. サインツ+トロロッソ
12. フェルスタッペン+トロロッソ
13. フルケンベルグ+フォースインディア
14. ペレス+フォースインディア 
15. マグヌッセン+ルノー
16. グロジャン+ハース
17. グティエレス+ハース
18. パーマー+ルノー
19. ナッセ+ザウバー
20. ハリアント+マノー
21. ウェーレイン+マノー
22. エリクソン+ザウバー

※詳細結果はこちら。

Photos by 
SCUDERIA Toro Rosso / Getty Images/Red Bull Content Pool(トップ画像)
Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool(レッドブル)
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