F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

グリッド=2位 / 決勝=5位

「今日のレースは本当にタフだったよ。スタートから始まって、ルイス（･ハミルトン）はスタートが上手く行かなくて僕の方向は悪くなかったけど、セバスチャン（･フェッテル）はスーパースタートを決めたからね。それで僕はルイスと並んで僕は外側から行こうとしてた。仕掛けるか、彼のうしろに着けるかしないといけなかった。バルセロナでは上手く行ったけど、今回はダメだったよ。彼からハードなアタックがあったけど、それもレースの内だし次はもっといい仕事をする必要があるね。エスケープ･ロードに出ちゃったからかなりポジションを落としちゃったし、それが高くついたよ。そこで僕は戦線に戻るためにベストを尽くしたし、まだポディウムの可能性はあったけど、そしたらタイヤがパンクしちゃってまたピットに戻らないといけなくなってね、あーもう！ そこからはポジションを取り戻すためにかなりハードにプッシュしたんだけど、ブレーキの警告が出てる燃料の少ないマシンでそれをやるのはかなりのミッションだったよ。マックス（･フェルスタッペン）とは今回も限界のいいバトルができたよ。彼をパスするために手は尽くしたけど、最後に大きくスピンしちゃってね。最終ラップでは何とかキミ（･ライコネン）の前の5位でフィニッシュできたよ。今日のマシンはサイコーだっただけに残念な結果だったけど、こういうこともあるよ。自宅で二日準備できるし、バクー（ヨーロッパGP）でまたガンバるよ」。