フェルスタッペン、「このポジションを諦めたくなかった」 — 【カナダGP (日)】
レッドブル・レーシング【カナダGP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
グリッド=5位 / 決勝=4位
「今日僕らにできることをやったし、それは素晴らしい仕事だったよ。ウィリアムズの前に出てポディウム・フィニッシュしたかったけど、すぐにちょっと出すぎてたタイヤのデグラデーション(性能劣化)にてこずってることに気がついたよ。今日は少しでも雨が降ればそれが助けになってくれただろうね。最初、僕はタイヤと燃料をセーブしてたからトップ2に留まれないってことはわかってたよ。ダニエル(・リカルド)がうしろに近づいてきたとき、僕はプッシュするべきときだと思ったよ。新しいパワーを得た僕のパフォーマンスにはすごく満足してるし、メルセデスがロング・ストレートで僕に仕掛けてパスするのにてこずってたから、僕らは改善できてるってことがわかったよ。最後の10周はすごく楽しかったし、あの10周は人生で一番ハードなラップだったよ。かなり長いこと4位に留まれたし、このポジションを諦めたくなかったんだ。レース終盤の彼(ニコ・ロズベルグ)とのバトルは激しかったし、彼のぺースは強力だったけど、前に留まれたし、最後のラップはかなりスゴかったね。モナコのあと、笑顔のままここを離れることができるのはナイスだ。今は誰にとっても新しい経験になるバクー(ヨーロッパGP)に目を向けて、グリップレベルがどうなるのか見守らないとね。ただ、今日は僕らにとって間違いなくポジティブな日だったよ」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing / Red Bull Content Pool