アロンソ「大使として事前に確認できたのはラッキー」 — 【ヨーロッパGP プレビュー】
マクラーレン・ホンダ【ヨーロッパGP プレビュー】
◆フェルナンド・アロンソ
— サーキットについて —
「もうすでに金曜日に初めてバクーのトラックに出て行くのがすごく楽しみだよ。僕はバクー大使を務める過程で、すでに新しいサーキットに関する計画の詳細をチェックしてるし、この数ヶ月は会場が仕上がっていくところを確認するチャンスをもらえたのはラッキーだよ。ストリート・サーキットの特徴がハイブリッドに組み合わさってるトラックのレイアウトはスゴく印象的だよ。タイトで細いストリートだから近接戦になるし、高速でオーバーテイクのチャンスもしっかりある伝統的なスタイルのトラックだね。」。
「サーキットはどのストリート・サーキットよりも高速だからこのチャレンジが楽しみだし、こういう全体的に未知の領域っていうコンディションで何ができるのか確かめるのも楽しみだよ。すでにシミュレーターで走ってるんだけど、新しく敷かれたアスファルトのギリギリのところにある中世の壁、反時計回りのコーナー、せまいランオフエリアとユニークな要素がたくさんあるし、ドラマやエキサイティングなレースを生むすべての要素がつまってるみたいだね」。
— ヨーロッパGPについて —
「この数ヶ月、バクーのサーキットが仕上がっていく様子を見てきて、主催者はサーキットの基盤にいろんな計画やリソースをつぎ込んできたのは確かだし、この地域にとってすごく重要なイベントになることが約束されてる。長いあいだグランプリを心待ちにしてるファンがいてくれるし、彼らの前でレースをして、これまでレースをしたことがないそこで新しいファンにいいショーを見せるのが楽しみだよ」。
「カナダのレース・ウイークエンドはスタートは比較的よかったんだけど、レースはより強いチームたちに置いてけぼりにされちゃったからね。涼しいコンディションじゃタイヤの温度を維持するのが難しいし、それはタイヤが上手く機能してくれないってことだから、前のドライバーたちに着いていくのに苦労したよ。バクーもいくつかの特性は似てるし、ストリート・サーキットだけどパワーユニットとシャシーへの要求が厳しくなる。だけど、いつもの僕らの方法で仕掛けていくし、どのセッションでも改善し続けるためにプッシュしていくよ」。
【翻訳:STINGER】
Photo by McLaren Honda
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。