シルバーストン・テスト、最終日のトップタイムはライコネン
ライコネンがトップ。マクラーレンのヴァンドーンは4位。
12日(火)と13日(水)の2日間、イギリスのシルバーストン・サーキットでおこなわれた今年最後のインシーズン・テストとなるシルバーストン・テスト最終日のトップタイムはスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが記録した。
2位は昨日に引き続きメルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チームの育成ドライバーでルノーの3rd/リザーブ・ドライバーを務めるエステバン・オコン、3位はF.インディアの開発ドライバーを務めるニキータ・マゼピンが記録した。
トップ周回数は初日に続いて今回のテストでも高い信頼性を発揮したメルセデスが139周をマークした。
今回のテストにはスペインに続いてザウバー・F1・チームを除く10チームが参加した。
ピレリも来年のタイヤの開発でメルセデスの2014年型マシンを使ってタイヤ・テストをおこない、ドライバーはマノー・レーシングのレギュラー・ドライバー兼メルセデスのリザーブ・ドライバーのパスカル・ウェーレインが2日間とも担当した。
これで今年のすべてのインシーズン・テストは完了した。
■シルバーストン・テスト – 最終日 結果
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
1位 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:30.665 | 103 周 |
2位 | エステバン・オコン | メルセデス | 1:31.212 | 139 周 |
3位 | ニキータ・マゼピン | F.インディア | 1:31.561 | 103 周 |
4位 | ストフェル・ヴァンドーン | マクラーレン | 1:31.764 | 69 周 |
5位 | バルテリ・ボッタス | ウィリアムズ | 1:32.423 | 114 周 |
6位 | サンティノ・フェルッチ | ハース | 1:33.141 | 98 周 |
7位 | ピエーレ・ガスリー | レッドブル | 1:33.264 | 107 周 |
8位 | ジョリオン・パーマー | ルノー | 1:33.470 | 98 周 |
9位 | セルジオ・セッテ・カマラ | トロロッソ | 1:34.040 | 82 周 |
10位 | ジョーダン・キング | マノー | 1:36.182 | 72 周 |
11位 | パスカル・ウェーレイン | ピレリテテスト(メルセデス) | 1:36.182 | 127 周 |
不参加 | ザウバー(不参加) | – | – |
※参考タイム:
1:31.290(アロンソがシルバーストン・テスト初日に記録した最速タイム)
1:29.243(イギリスGP予選Q2でハミルトンが記録した最速タイム)
【STINGER】
Photo by Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA