ハミルトン御難とマクラーレン･ホンダの進化–ハンガリーGP初日トピックス
FP2で7番手に着けたアロンソ。
2016F1GP第11戦ハンガリーGPが、ブダペストのオンガロリンクで行なわれ、フリー走行1でルイス･ハミルトン、フリー走行2でニコ･ロズベルグがトップタイムを記録、初日からメルセデスが低速コースでも高いポテンシャルを持っていることを証明した。
しかし、午前中に1分22秒台という去年のポールタイムを更新する駿足をみせたルイス･ハミルトンは、午後のフリー走行開始早々にコースオフを喫してバリアにマシンをぶつけて僅か4周しか走行ができず、プログラムを進められなかった。
これに対してロズベルグは、45周を走破し、2番手のダニエル･リカルド（レッドブル）に0.6秒近い差をつけて首位を護った。
またマクラーレン･ホンダは、フリー走行1､2とも、フェルナンド･アロンソとジェンソン･バトンが7-8番手に着け、レースを楽しみにした。特にフリー走行1では、メルセデス、フェラーリ、レッドブルがきれいに2台ずつ並んだトップ6に続くポジションで、チームの士気を高めた。
◆フリー走行2結果
1. ロズベルグ＋メルセデス
2. リカルド＋レッドブル
3. フェッテル＋フェラーリ
4. フェルスタッペン＋レッドブル
5. ハミルトン＋メルセデス
6. ライコネン＋フェラーリ
7. アロンソ＋マクラーレン･ホンダ
8. バトン＋マクラーレン･ホンダ
9. フルケンベルグ＋フォースインディア
10. ペレス＋フォースインディア
11. グティエレス＋ハース
12. マッサ＋ウィリアムズ
13. サインツ＋トロロッソ
14. ボッタス＋ウィリアムズ
15. グロジャン＋ハース
16. クビアト＋トロロッソ
17. マグヌッセン＋ルノー
18. エリクソン＋ザウバー
19. パーマー＋ルノー
20. ナッセ＋ザウバー
21. ウェーレイン＋マノー
22. ハリアント＋マノー
Photo by McLaren Honda/LAT Photographic
