ハミルトン、「どこまで行けるか見てみよう」 — 【ベルギーGP(土) コメント】
メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラ・ワン・チーム【ベルギーGP フリー走行3、予選 / コメント】
◆ルイス・ハミルトン(F1 W07 Hybrid/04)
フリー走行3=5位 / 予選=21位
「まず、チームは素晴らしい仕事をしてくれたよ。エンジンを製造してるブリックスワース(パワーユニット部門)のみんな、それからここにいるみんながそれを組み込んでくれたし、彼らには深く感謝するよ。ここへ新しいエンジンを持ってきて、フリー走行1のあとに取り外してフリー走行2のために新しいのに乗せ換えて、それでフリー走行3の前にも同じことしてもらってるから信じられない仕事量だよ。今日は55グリッド降格っていう途方もないペナルティをもらっちゃったけど、シーズン中に使えるエンジンを新しく3つ確保できたから、そこはポジティブだね。今日に関しては、僕にとっては変な予選だったよ。(結果にかかわらず最後尾スタートのため)ぺースを見せようが無意味だからね。とにかくレースの準備に充てたよ。僕にとってのカギは、明日は失うポイントを可能な限り最小限に抑えることで、だからレースのためにできるだけ新品のタイヤを残して、マシンをしっかりセットアップする必要があったよ。今はプランがどうなのか話せないけど、チームは何がベストかわかってるし、あとでそれを検討するよ。今回、僕らはラクに最速になれるわけじゃない。みんなデグラデーション(タイヤの性能劣化)は大きいし、誰にとっても同じでタイヤのケアが難しくなる。ラクでスムーズな一日とは程遠いけど、前のマシンを狙い撃ちしやすくもあるからね。ピットストップの回数はかなり多くなりそうだし、どうなるか誰にもわからない。トラフィックの中を抜けていくしかないけど、いつものようにベストを尽くすし、どこまで行けるか見てみよう」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。