ライコネン、「あんなのほかのドライバーからやられたことがない」 — 【ベルギーGP (日)】
スクーデリア・フェラーリ【ベルギーGP 決勝 / コメント】
◆キミ・ライコネン(シャシー317)
グリッド=3番 / 決勝=9位
「スタートのあと、1コーナーでセバスチャン(・フェッテル)はインサイドにもう1台マシンがいたのが見えてなかったんだ。彼は僕が曲がると思ってたけどそれができなくて、僕は2台のあいだでなすすべがなかったよ。お互い接触しちゃって、残りのレースにもかなり悪影響が出たよ。それからは厳しい闘いだった。マシンのフロアはちょっとダメージを負っちゃったけど、いくつかポジションを取り返してベストを尽くしたよ。それがラクじゃないにしてもね。フェアなレースと接近戦はいいんだけど、個人的な意見として、オー・ルージュでの(マックス・)フェルスタッペンの(無理なブロッキング)は正しいとは思えない。僕は全開で走ってたし、彼をオーバーテイクしようとしたら目の前で向きを変えたから、ターン5で減速せざるを得なくてね。あんなの問題がない限りはほかのドライバーからやられたことがないし、もし僕がハードブレーキしてなければフルスロットルで彼に突っ込んでたし、そうなればとんでもないアクシデントになってたよ。1コーナーでのアクシデントがなければどこまで行けてたかはわからないけど、マシンの感触は週末通してよかったよ。望んだ結果にはなってないし残念だけど、これもレースのうちだからね」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Ferrari S.p.A / FERRARI MEDIA
※リリースの内容はオリジナルと同じですが、一部構成をSTINGERで加工しています。