F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「スパもモンツァも僕らにとってカレンダーの中で特に難しいってことはわかってた。これからシーズンの最後のフライアウェイ（ヨーロッパ以外のラウンド）に向かうし、もっとポイントをゲットしてポジティブな結果を残すために引き続きプッシュしていけると楽観的に構えてるよ。シンガポールはすごく楽しいトラックで、かなりバンピーでチャレンジングだけど、高速なレイアウトにストップ＆ゴーのセクションがたくさんあって、ストレートはすごく速いね。だからそこでしっかり機能するようにマシンを高ダウンフォースにセットアップする必要があるし、低速コーナーでは十分なトラクションが必要だよ。これまであそこでは2回勝ってるんだ。あそこの照明装置とエネルギッシュなファンがすごくエキサイティングな雰囲気を醸し出してくれるだろうね」。

「シンガポールは素晴らしいレースだよ。いつも楽しい週末になるし、毎年ハイライトになるレースの一つだよ。すごく長いレースで、いつも約2時間のレースになるからね。だからいろんなことが起こるよ。マシンにとってもタフで、特にターン13に向かうアンダーソン橋の近くのアスファルトの下を流れる電流だね。あそこはエレクトリック･システムにとって悩みの種だよ。間違いなく消耗戦になるから、高い信頼性を誇るスムーズな週末になってほしいし、フロントを目指してガンバらないとね。ここ数戦はパフォーマンスの面で一貫性を示してこれたから、それをシンガポールから（シーズン終盤戦に向けて）維持して行けるって楽観的に構えてる」。