ロズベルグ、シンガポール初優勝でタイトル白熱化!! マクラーレン・ホンダ7位!!–2016F1GP第15戦シンガポールGP
F1 200戦目のロズベルグは、ポールポジションから見事優勝を果たした。後方で、フルケンベルグ+フォースインディアがクラッシュしている。
◆白熱化するタイトル争い
夜祭の高揚感の中で行なわれるシンガポールGPで、ニコ・ロズベルグ(メルセデス)が初優勝した。
セーフティゾーンが無いリスキーなコースで、今年もスペクタクルなレースとなり、ロズベルグ+メルセデスと2位のダニエル・リカルド(レッドブル)の差は、0.488秒差。レース前にロズベルグが予測した通り、レッドブルが力を見せ、特に終盤の追い上げであわや優勝のエンディングとなった。
3位は、序盤にブレーキトラブルで遅れたルイス・ハミルトン。一時はオーバーテイクされたキミ・ライコネン(フェラーリ)から、表彰台をもぎ取る展開だった。
ロズベルグは今シーズン8勝目のこの勝利でシリーズポイントを273とし、3位15ポイントで265点としたハミルトンを逆転してポイントリーダーに返り咲き、残り6戦が白熱した戦いになることを決定付けた。
◆マクラーレン・ホンダ、躍進の7位
9番グリッドからスタートしたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが7位。フルケンベルグ+フォースインディアがスタートでクラッシュ、その混乱をかいくぐって5番手につけ、ポジションを守っていたが、終盤、フェルスタッペン+レッドブル、フェッテル+フェラーリに抜かれた。しかし、7位ではもの足らないと思えるポジションにマクラーレン・ホンダは来た。同僚のジェンソン・バトンは、終盤にリタイアした。
9番グリッドからスタートしたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが7位。フルケンベルグ+フォースインディアがスタートでクラッシュ、その混乱をかいくぐって5番手につけ、ポジションを守っていたが、終盤、フェルスタッペン+レッドブル、フェッテル+フェラーリに抜かれた。しかし、7位ではもの足らないと思えるポジションにマクラーレン・ホンダは来た。同僚のジェンソン・バトンは、終盤にリタイアした。
次のレースは2週間後のマレーシアGP。その翌週には鈴鹿に日本GPがやってくる。
◆2016F1GP第15戦シンガポールGP決勝結果
1. ロズベルグ+メルセデス
2. リカルド+レッドブル
3. ハミルトン+メルセデス
4. ライコネン+フェラーリ
5. フェッテル+フェラーリ
6. フェルスタッペン+レッドブル
7. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
8. ペレス+フォースインディア
9. クビアト+トロロッソ
10. マグヌッセン+ルノー
11. グティエレス+ハース
12. マッサ+ウィリアムズ
13. ナッセ+ザウバー
14. サインツ+トロロッソ
15. パーマー+ルノー
16. ウェーレイン+マノー
17. エリクソン+ザウバー
18. オコン+マノー
※以下、リタイア
バトン+マクラーレン・ホンダ
ボッタス+ウィリアムズ
フルケンベルグ+フォースインディア
グロジャン+ハース
[STINGER]
Photo by Red Bull Racing / Getty Images/Red Bull Content Pool