ロズベルグ、鈴鹿3連続PP!! マクラーレン・ホンダQ3に進めず!!–2016F1GP第17戦エミレーツ日本GP予選
熱戦を終えて車両保管中のマシンたち。
21戦中17戦目の日本GPは、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで、雨の心配を吹き飛ばしてドライコンディションの予選を行ない、メルセデスに乗るニコ・ロズベルグが鈴鹿の日本GP3年連続、今シーズン8回目のポールポジョンを獲得した。
2位には、僅か13/1000秒差で同僚のルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが今シーズン10回目のフロント独占となった。
3位は、進化したフェラーリでキミ・ライコネンがメルセデスと同じ1分30秒台で続き、レッドブルとのスピード合戦に先んじた。
3位と4位の差も0.079秒と僅差、5-6番手のレッドブルの差も0.062秒差、7-8位は、1/1000秒まで同タイムという激しいつばぜり合いとなった。
マクラーレン・ホンダは、鈴鹿サーキットのコース特性に苦戦し、セッティングが最後まで決まらずに、ジェンソン・バトンはQ1で、フェルナンド・アロンソがQ2でノックアウトを喫したが、安定したペースのロングランを武器に、レースでの追い上げに望みが託された。
驚きは、予想を覆して2台ともQ3に進出したハースのロメイン・グロジャンとエスティバン・グティエレス。今シーズンF1デビューのアメリカンチームは、開幕戦でいきなり入賞した以上のインパクトを鈴鹿に残した。
明日の決勝レースは、日本時間14時にスタートし、53周で戦われる。
◆2016F1GP台17戦エミレーツ日本GP予選
1. ロズベルグ+メルセデス 1分30秒647
2. ハミルトン+メルセデス 1分30秒660
3。. ライコネン+フェラーリ 1分30秒949
4. フェッテル+フェラーリ 1分31秒028
5. フェルスタッペン+レッドブル 1分31秒178
6. リカルド+レッドブル 1分31秒240
7. ペレス+フォースインディア 1分31秒961
8. グロジャン+ハース 1分31秒961
9. フルケンベルグ+フォースインディア 1分32秒142
10. グティエレス+ハース 1分32秒547
※以下、Q2ノックアウト
11. ボッタス+ウィリアムズ
12. マッサ+ウィリアムズ
13. クビアト+トロロッソ
14. サインツ+トロロッソ
15. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
16. パーマー+ルノー
※以下、Q1ノックアウト
17. バトン+マクラーレン・ホンダ
18. マグヌッセン+ルノー
19. エリクソン+ザウバー
20. ナッセ+ザウバー
21. オコン+マノー
22. ウェーレイン+マノー
※予選結果詳細