F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「COTA（サーキット･オブ･ジ･アメリカズ）はカレンダーにある反時計回りのサーキットのひとつで、高速コーナー、低速コーナー、それからへヴィ･ブレーキング･ゾーンと色んな要素が少しずつ詰まってるから、バランスのとれたマシンが必要で、それは僕らのマシンの強みの一つっていう傾向にある。第1セクターは高速で広いコーナーが多いし、第2セクターにはロング･ストレートがあって、最終セクターのインフィールド･セクションは、エイペックスが長くてGがかかるタイトでツイスティになってる。だから、マシンをすべてに向けて備えておかないとね！ ドライバーにとってはすごく楽しいし、鈴鹿よりもいい結果を望んでるよ」。

「オースティンにまた向かうのが楽しみだよ。最近はますますアメリカで過ごす時間が増えてるし、オースティンは情熱的でレースが大好きなファンがいる街なんだ。ダウンタウンの雰囲気はすごくリラックスしてるし、あそこでの週末はいつも有名なテキサスの郷土料理を楽しめるレストランにいくつか行くチャンスがあってね。このサーキットでレースをするのが好きだし、ベストな状態で真のぺースを発揮できなかった状態だったにしても、去年はいいバトルができたし、日本でのガッカリな結果から励みになるように、（今年も）同じぐらいの内容を望んでる」。