F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

「どのドライバーもみんなインテルラゴスでのレースをエンジョイしてると思うよ。間違いなく特別な場所だし、去年のレースでは情熱的なファンがグランドスタンドを満席にしてくれることがどれだけ重要かがわかったからね。ブラジルは変わってない。トラックは短いラップだけど、流れは素晴らしいよ。スタート･ラインを通過した瞬間から、エッセスに飛び込んで、そから会場の自然なすり鉢状の（レイアウトの）底に流れ込んでいく。いくつかヘアピンがあるにしても、ここでは流れがブツ切りになってるようにはまったく感じないから、毎ラップの最後にはまた次（のラップ）に向けてすでに完全に勢いづいてる。この場所が大好きだよ」。

「レースの前にグリッドに着いて待ってるときはF1の独特な感覚の一つだね。観客が迫ってくるみたいだし、顔の目の前まで迫ってくる感じ。雰囲気と熱気はいつもアメージングだよ。メキシコではガッカリな結果だったけど、僕らはブラジルで持ち直せると思ってる。僕らの目標のひとつはフリー走行と予選を最大限に活かすことで、レース中にいいポジションを維持できるように最大限のチャンスをつかむことだよ」。