フェルスタッペン、「一言でいうと”エキサイティング”」 — 【ブラジルGP (日)】
レッドブル・レーシング【ブラジルGP 決勝 / コメント】
◆マックス・フェルスタッペン
「今日を一言で表すなら”エキサイティング”だね。ニコ(・ロズベルグ)をターン3でアウトサイドからオーバーテイクしたときはかなり楽しかったよ。そこでもう少しグリップを見つけられそうだったからね。それで、ルイス(・ハミルトン)とのギャップを詰め始めていったんだけど、その結果、最終セクターでかなり危うい瞬間があって。でも運よくガードレールに突っ込まずに済んだよ。それでヒヤッとしたあともぺースはよかったし、2位を維持できたんだ」。
「リヤのグリップがなくなってきて、ダニエル(・リカルド)がインターミディエイト(ドライとレインの中間のタイヤ)に換えるためにピットに入ったら速くなったって聞いたから、僕もそのプランに乗っかることにしたよ。何周かしたらすごくよくなったんだけど、雨が激しくなってきたから、それで最終セクターではグリップがなくなっちゃってね。それ(インターミディエイト)じゃ続けられなかったから、ウェットに交換するためにまたピットに戻ったよ。そのあとのレースはかなり楽しくて、何度もアウトサイドからオーバーテイクしていけたよ。マシンを追いかけてると水しぶきがすごくて見えないから、別のラインを見つけないといけなかったから。とにかく集中し続けて、残りのラップで何台もマシンをパスしていけたよ」。
「無線から観客が大騒ぎしてるのが聞こえたし、応援してくれたブラジルのファンにすごく感謝してる。最後にラインを通過したときなんてまるで勝ったみたいだったし、(初優勝の場となった)バルセロナと同じくらい素晴らしかったよ」。
【翻訳:STINGER】
ドライバー顔写真:Infiniti Red Bull Racing / Red Bull Content Pool