マクラーレン、エグゼクティブ・ディレクターにザック・ブウランを起用

エグゼクティブ・ディレクターに選ばれたブラウン。
マクラーレン・テクノロジー・グループは、21日(月)、エグゼクティブ・ディレクター(業務執行取締役)にモータースポーツ界最大の広告代理店のジャスト・マーケティング・インターナショナルの創始者で、マクラーレンとのつながりも強いザック・ブウランを起用したことを発表した。
マクラーレン・ホンダを走らせるマクラーレンF1チームのために、ジョニーウォーカー、GSK、ヒルトン、レノボ、シャンドン、NTTなどのパートナー契約をまとめてきたブラウンの起用は、マクラーレン・グループの商業的、戦略的業務を再編するリストラ・プログラムの要になると考えられる。
ロン・デニス後の新体制構築の第一歩として、マクラーレン・ホンダのジョナサン・ニール(チーフ・オペレーティング・ディレクター)とブラウンは、マクラーレン・テクノロジー・グループの執行委員会の直属となった。
また、ロン・デニスをポジションを引き継ぐ新しいグループCEOは、現段階では決まっていない。
なお、新しい役職に就いたブラウンがいつから仕事をスタートすることになるかは来月に決定する。
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Photo by McLaren Honda




