ザウバー、今季型マシン「C36」を公開
Booom! Proudly presenting the Sauber C36-Ferrari – the anniversary car for a new era! #25YearsInF1 #C36 >> https://t.co/s7pAYD04Gy pic.twitter.com/4qF6KXm9tW
— Sauber F1 Team (@SauberF1Team) 2017年2月20日
“実車”を最初に公開したザウバー。
ザウバー・F1・チームは20日(月)、今季型マシン「C36」をオンラインで公開した。
2016年型フェラーリ製パワーユニットを搭載する「C36」は、インダクション・ポッドうしろの”シャークフィン”が復活したのが最大の特徴で、今年から大きく変更になったレギュレーションに沿って各部がアップデートされている。
基本的なカラーリングは昨年までと同様にブルーをメインに塗装され、フェリペ・ナッセをサポートしていたブラジル銀行のイエローが抜けた代わりに昨年まではなかったゴールドの縁取りとチームの誕生25周年を記念したロゴが配されたことで、大きくイメージを変えた。
今年最初に新車のテストが正式に可能になる全チーム合同のプレシーズン・テストは、2月27日(月)〜3月2日(木)にスペイン-バルセロナにあるカタルーニャ・サーキットでおこなわれる。
また、チームはプレシーズン・テストに先立ち、同じくカタルーニャ・サーキットで22日(水)にフィルミング・デイ(テスト以外で現行マシンの走行が許されるプロモーション撮影)を利用して新車をトラックデビューさせる予定だ。
昨年は最初のプレシーズン・テストを2015年型の「C34」で参加したザウバーは、今年は最初のプレシーズン・テストから新車を持ち込んで参加するものの、今年からチームに移籍したパスカル・ウェーレインは先月受けた背中のダメージが完全に回復していないため、最初のテストを欠席することが決まっている。
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