F1/モータースポーツ深堀サイト:山口正己責任編集

 

グリッド=ピットレーン / 決勝=リタイア

「ホームで望んだような週末じゃなかったよ。たぶん、ああいうことが僕のホームレースで起こるのが一番フラストレーションがたまるよ。予選でクラッシュした時点ですでに僕らは遅れをとってたし、それで今日はウォームアップ･ラップ中に問題が出て、そのあともレース中に2つ目の問題が出ちゃったんだ。その両方でマシンはストップしちゃって、僕にはどうしようもなかった」。

 

「だけど考えてみてよ、まだ開幕戦だからね。僕らはきっとここから前に進めるハズ。確かに今はガッカリはしてるけど、これが現実だよ。前もそういうことがあったし、明日起きたらモチベーションを高めて中国に向けて備えるよ」。

 

「ファンには申し訳なく思う。確かに彼らに活躍することを見せたかったけど、今週末ここに来て応援してくれたみんなには感謝の気持ちでいっぱいだよ。ストップしちゃったときでも彼らは声援を送ってくれたり僕の名前を叫んでくれてたからね。そのおかげでそれがないのに比べると今はだいぶ気分よくここに立っていられるし、彼らのサポートにすごく感謝してる。それに、週末はチームのみんなが長時間仕事に取り組んでくれたし、僕をまたトラックに送り出すために素晴らしい仕事をしてくれた。それでもあいにくいい方向にまとまってくれなかったんだけどね」。

 

「マックス（･フェルスタッペン）のレースでのぺースは励みになる内容だったし、僕らは今見えてる状態よりも状況はよさそうだよ。ただ、まだ解かないといけないパズルはまだあるね。もし数週間、エネルギーを残しておけるオージー（オーストラリア人）がいたら中国に来て。そこではきっともっといいレースをする僕を見られるから」。

 

【翻訳：STINGER】