3年前、セナを語ったボッタス
アイルトン・セナはボッタスにとっても大きな存在だった。
5月1日は、セナを失った哀しい日。ロシアGPで初優勝したバルテリ・ボッタスは、セナの没20年の3年前の今日、セナについてこう語っていた。
■バルテリ・ボッタス
「アイルトン・セナのことを思い浮かべるとき、1994年のロスマンズ・カラーのマシンから黄色いヘルメットが覗いているところを思い出すよ。ものすごい才能があるドライバーで、彼はもっとたくさんのことを成し遂げられたはずだったけど、そのキャリアはかなり早く終わってしまった。僕にとって彼はプロフェッショナルで、あとに続いたたくさんのドライバーに方向性を示してくれた。それから彼は、優秀だったとしてももっと努力して、それ以上の才能を引き出すことができることを教えてくれた。彼のおかげでプロ意識が高まったんだ」。
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Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team