ハミルトンの日–2017F1GP第17戦アメリカGP初日トピックス
日本GPを終え、太平洋を渡ったF1サーカスは、テキサスのサーキットof the アメリカズでスケジュールを開始した。
初日の金曜日、ここでもトップはルイス・ハミルトンのメルセデス。しかし、僚友のバルテリ・ボッタスは、4番手。フェルスタッペン+レッドブルとフェッテル+フェラーリがハミルトン+メルセデスに続いた。
トップ6に三強が並んだが、チーム毎に並ばず、メルセデス、レッドブル、フェラーリ、メルセデス、フェラーリ、レッドブルと分散、アロンソ+マクラーレン・ホンダが3強に続く7番手で初日を終えた。
しかしアロンソ+マクラーレン・ホンダは、フリー走行1では連続走行ができなかった。原因は初日のセッション終了直後の段階では定かではないが、リーダーズボードに“4周”が記録されながら連続周回なし。何かを確認しながら、ピットとコースを行き来していたが、パワーユニットの信頼性の問題も懸念される。
アロンソ+マクラーレン・ホンダのタイムは、ハミルトン+メルセデスから約1.6秒遅れ。6番手のライコネン+フェラーリとの差は0.8秒ほど。三強とはまだ差が大きい。僚友のヴァンドーン+マクラーレン・ホンダは、14番手。
フォースインディアの二人はまたとなり同士の9-10番手。ルノーにシーズン中移籍のカルロス・サインツが11番手に続いた。
今回、トロロッソからF1にデビューしたブレンダン・ハートレーは、パワーユニット交換で25グリッドダウンのペナルティで最後尾からのスタートが決まり、厳しいデビュー戦となっている。
◆フリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. フェルスタッペン+レッドブル
3. フェッテル+フェラーリ
4. バルテリ・ボッタス
5. リカルド+レッドブル
6. ライコネン+フェラーリ
7. アロンソ+マクラーレン・ホンダ
8. マッサ+ウィリアムズ
9. ペレス+フォースインディア
10. オコン+フォースインディア
11. サインツ+ルノー
12. フルケンベルグ+ルノー
13. クビアト+トロロッソ
14. マグヌッセン+ハース
15. ヴァンドーン+マクラーレン・ホンダ
16. ストロール+ウィリアムズ
17. ハートレー+トロロッソ
18. ウェーレイン+ザウバー
19. エリクソン+ザウバー
20. グロジャン+ハース
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Photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team