アブダビ・テスト、初日のトップタイムはライコネン
28日(火)~29日(水)の2日間、今年最後のテストとしてアブダビのヤス・マリーナ・サーキットでおこなわれているアブダビ・テスト初日のトップタイムは、来年から投入されるハイパーソフト・タイヤを履いたスクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが記録した。
ピレリの2018年型タイヤを初めて試す今回のテストは全チームが参加する。
新登場のタイヤ以上の注目を集めるウィリアムズ・マルティーニ・レーシングの来季ドライバー候補のひとり、ロバート・クビツァはウィリアムズのプログラムをこなして100周を消化した。初日の前半を担当したクビツァは明日の後半も担当する。
また、今月中旬、ブラジルGPの翌週におこなわれるはずだったタイヤ・テストがサーキット周辺のセキュリティー上の問題で中止になったため、テストを担当する予定だったマクラーレン・ホンダのみ2台体制のテストが許可され、フェルナンド・アロンソとオリバー・ターベイ(テスト、開発ドライバー)がテストを担当した。
■アブダビ・テスト – 初日 結果 | |||||
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 | |
1位 | キミ・ライコネン | フェラーリ | 1:37.768 | 99 周 | |
2位 | ダニエル・リカルド | レッドブル | 1:38.066 | 109 周 | |
3位 | ルイス・ハミルトン | メルセデス | 1:38.551 | 123周 | |
4位 | ロメイン・グロジャン | ハース | 1:39.270 | 137周 | |
5位 | ランス・ストロール | ウィリアムズ | 1:39.580 | 29 周 | |
6位 | フェルナンド・アロンソ | マクラーレン | 1:39.762 | 115 周 | |
7位 | ニコ・フルケンベルグ | ルノー | 1:39.803 | 85 周 | |
8位 | ニキータ・マゼピン | F.インディア | 1:39.959 | 90 周 | |
9位 | ロバート・クビツァ | ウィリアムズ | 1:41.296 | 100 周 | |
10位 | ショーン・ゲラエル | トロロッソ | 1:41.428 | 117周 | |
11位 | マーカス・エリクソン | ザウバー | 1:41.681 | 97 周 | |
12位 | オリバー・ターベイ | マクラーレン | 1:41.914 | 105 周 |
※参考タイム:
1:36.231(アブダビGP予選Q3でボッタスが記録した最速タイム)
【STINGER】
Photo by FERRARI MEDIA