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今年の様々な情報が満載! ピレリ、F1 2017年シーズンの様々な”数”を発表

ピレリは5日(火)、F1 2017年シーズンの様々なデータの統計を発表した。

発表されたデータは、今年ピレリが供給したタイヤの数、レースでのオーバーテイク数やピットストップ数といったレースのデータに加え、ピレリがモーターホームで振舞った食事やデザートの数や、今年と昨年の全レースの比較など、多岐にわたっている。

ピレリが発表したデータシートとその内容は以下の通り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 









MOST KMS DRIVEN/ COMPOUND】:各コンパウンドの最長走行距離 
※数字の単位はkm
ULTRASOFT:ウルトラソフト
SUPERSOFT:スーパーソフト
SOFT:ソフト
MEDIUM:ミディアム
HARD:ハード
INTERMEDIATE:インターミディエイト(ドライとレインの中間のタイヤ)
WET:ウェット
※コンパウンドの下のドライバー名は各コンパウンドを最長で使用したドライバー

【TYRE STATISTICS】:タイヤの統計
SUPPLIED:供給されたタイヤの数 ※セット数ではなく個数
SLICKS:スリック(ドライ・タイヤ)の供給数
RAIN:ウェット、インターミディエイトの供給数
RACE WEEKENDS:全レース週末中の供給数
TESTING:テストでの供給数

ACTUALLY USED:実際に使用されたタイヤの数 セット数ではなく個数
SLICKS:実際に使用されたスリックの数
RAIN:実際に使用されたウェット、インターミディエイトの数
 
■RECYCLED:リサイクルされたタイヤの数
ALL OF THEM:投入した全タイヤ(がリサイクルされた)


































【OVERTAKING MOVES】:オーバーテイクに関するデータ
※カウント対象はフライング・ラップ中にオーバーテイクし、そのままその周のフィニッシュ・ラインを通過した回数のみ。技術的問題が原因で発生した追い越し/追い越された回数、オープニング・ラップ中のものはカウントされていない。
TOTAL:総オーバーテイク数

DRY RACE:ドライ・レースでのオーバーテイク数
HIGHEST:オーバーテイク数が一番多かったドライ・レース
LOWEST:オーバーテイク数が一番少なかったドライ・レース

WET RACE:ウェット・レースでのオーバーテイク数
HIGHEST:オーバーテイク数が一番多かったウェット・レース

TEAMS:オーバーテイクの記録(チーム)
MOST:オーバーテイク数が一番多かったチーム(とそのチームのドライバーの記録した回数)
 
DRIVERS:オーバーテイクの記録(ドライバー)
MOST:オーバーテイク数が一番多かったドライバー
MOST IN A GP1レース中にしたオーバーテイク数が一番多かったドライバー
MOST AT GP START:レースのスタートでオーバーテイクした回数が一番多いドライバー

【PIT STOPS DATA】:ピットストップに関するデータ
PIT STOPS :ピットストップに関するデータ
TOTAL:総ピットストップ数
 
■AVERAGE:全レースの平均値
PER RACE:各レースでおこなわれた全ピットストップの平均回数
PER DRIVER:各レースのドライバーごとのピットストップの平均回数

HIGHEST&LOWESTピットストップが一番多いレースと少ないレース
HIGHEST:ピットストップが一番多かったレース
LOWEST:ピットストップが一番少なかったレース


































【GP HIGHLIGHTS】:グランプリのハイライト
HIGHEST TOP SPEED:最高速/時速(記録が出たGPとそれを出したドライバー)
MOST FASTEST LAP:最多ファステスト・ラップ数(予選、レースで記録を出したドライバー)
QUALI:予選で記録した最多ファステスト・ラップ数(ルイス・ハミルトン)
RACE:レースで記録した最多ファステスト・ラップ数(ルイス・ハミルトン)

■LONGEST:レース時間が一番長かったレース
■FASTEST:優勝ドライバーの平均時速が一番速いレース
■SHORTEST:レース時間が一番短かったレース

【ASPHALT TEMPERATURE】:路面温度に関するデータ
HOTTEST:路面温度が一番高かったレース

COOLEST:路面温度が一番低かったレース


































【TEAM AND GUESTS】:チーム(ピレリのみ)とそのゲストに関するデータ
TEAM’S PEOPLE AT EACH RACE:各レース会場入りするスタッフの平均人数
NATIONALITIES:スタッフの総国籍数
LANGUAGES SPOKEN:スタッフが話す言語の総数(1人当たりではなく、チーム内の合計数)
PODIUM CAPS:ピレリのポディウム・キャップの総売り上げ数
GUESTS:ピレリが招待したゲストの数
NOTEBOOKS:配布したピレリのノートの数

【MEDIA ACTIONS】:広報活動
PRESS RELEASES:配布したピレリのプレスリリースの種類
INFOGRAPHICS:配布したピレリのインフォグラフ(レースの統計をイラストと図で表した表)の種類
TWEETS:ピレリがツイッターでツイートした回数

【PIRELLI HOSPITALITY】:ピレリのホスピタリティに関するデータ
※今年、ピレリのモーターホームで振舞われた食事の数/量
MEALS SERVED:食事の数(テスト参加時含む)
DESSERTS:デザートの数
LITRES OF WATER:飲料水の量(リットル)
KILOGRAMS OF PASTA:パスタの量(キロ)
DESSERT RECIPES:デザートのレシピの数
PIZZA:ピザの枚数


































【THE NUMBERS】:様々な”数”
198:テストで使用したプロトタイプ・タイヤの数
10 TEAMS:タイヤ・テストに参加したチーム
8 CIRCUITS:タイヤ・テストで使用されたサーキット(アブダビ、バルセロナ、ブダペスト、マニクール、メキシコシティ、ポール・リカール、ザヒール、シルバーストン)
 
【KMS TESTED PER DRIVER】:テストに参加した10チームの各ドライバーが走破した距離(㎞)


































【2016/2017 DATA COMPARISON】:2016/2017年のデータ比較
GRAND PRIX:グランプリ
■TYRE CHOICE COMPARISON:タイヤ選択の比較
■QUALIFYING FASTEST LAP  COMPARISON:予選最速ラップの比較
■FASTEST LAP TIMES COMPARISON:最速タイムの比較

SOFTER CHOICE:2016年と2017年でタイヤ選択が異なるレース
GAP:最速ラップのタイム差
GAP/KM:2017年の最速ラップのフィニッシュ時に2016年が遅れていた距離差(Km)

(*):2016年は同じ開催地だったものの、名称はヨーロッパGP
(**):2017年のイタリアGP予選は雨の中でおこなわれたので比較対象外
(***):2016年はウェットでのレースだったので比較対象外


































【CORNERING SPEEDS】:コーナーリング・スピード
Barcelona Turn 3:バルセロナのターン3
Barcelona Turn 9:バルセロナのターン9
Silverstone Copse:シルバーストンのコープス
Spa-Francorchamps Pouhon :スパ-フランコルシャンのプーオン
KPH:時速



※リリース内の短い文字情報だけでは正確な内容を読み取りにくい項目が多数含まれており、STINGERで作成した日本語解説の中に補足情報を追記している項目がいくつか含まれています。その補足情報は今回のリリースと同時に発行された、より詳細なデータがまとめられたリリースを元に作成しています。

【翻訳:STINGER】
Photos by Pirelli & C. S.p.A. – Pirelli Tyre S.p.A
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1位マックス・フェルスタッペン491ポイント"
2位セルジオ・ペレス240ポイント
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1位レッドブル・レーシング860ポイント
2位メルセデス409ポイント
3位フェラーリ406ポイント

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