さて、日本は?–カウントダウン企画 2018F1GP開幕まであと95日
(96からつづく)
F1が楽しみになる、あんな話、こんな話。
その昔、先輩からこんな教示を受けた。目からウロコ。
「F1はね、ドイツのテクノロジーとイタリアの情熱でできているんだ」。
なるほど、納得。まさにいま、ドイツのメルセデスとイタリアのフェラーリがF1を席巻している。
この言葉はいまでも座右の銘だが、探究心の強い私(実はしつこいだけか )は、イギリスのクラフトマンシップとフランスの発想という項目を加えたいと思った。
そこに、「日本は?」という質問が来た。即座に、「大丈夫、日本は金」とlいう答えが返ってきた。バブル華やかな頃の話。
時代は変わり、バブルは去った。再びバブル時代がくる、という声が聞こえ始めた昨今。日本企業がF1に戻ってくるのだろうか?
[STINGER]山口正己
(94につづく)