FIA-F2発進!! 福住仁嶺走行開始
2018シーズンに向けて、FIA-F2のテストが、フランスのマニクール・サーキットで行なわれた。
テストは、雪という最悪のコンディションの中でスタートしたが、やがて天候が回復、参加ドライバーたちは、ニューマシンに好感触を得たようだった。
F2は今年から新シャシーが導入される。昨年ウィリアムズF1マシンをドライブした経験を持ち、トップランナーのカンポス・レーシングで2018シーズンを闘うルカ・ギオットは、最多ラップの29周を走り込み、旧モデルに比べ、格段の進化を実感、「ターボエンジンはF1に近づいてきている。今年のF2マシンは、昨年のマシンよりはるかにF1に近いと思う。F1でドライブできるチャンスがあれば、すぐに適応することができるはず」とコメントした。
シェイクダウンという意味合いもあり、テーマが信頼性の確認に充てられたため、各チームそれぞれ1台だけの参加となり、トータルで325周の走行となったが、ここで初めて、今シーズンを闘うアルデンと合流した福住仁嶺は、自身のツイッターで、「もっと走りたかった!!」とコメントした。
STINGER
photo by FIA-F2