アゼルバイジャンGP開幕–フリー走行1情報
2018F1GP第4戦のアゼルバイジャンGPのスケジュールが始まった。
フリー走行1では、レッドブルとメルセデスが好調なスタートを切ったが、三強の一角フェラーリは、セバスチャン・フェッテルが10番手、キミ・ライコネンが15番手と若干ぐずつき気味。ライコネン+フェラーリは、他が20周以上走行している中で、10周でガレージでウマの上に乗せられたままセッションが終了した。
相変わらず拮抗状態の中団グループでは、フォースインディアが好調な滑り出し。マクラーレンは、フェルナンド・アロンソがトップから2秒少々落ちの7番手とまずまずのポジションだが、ストフェル・ヴァンドーンは、3秒以上遅れて19番手に沈んでいる。
トロロッソ・ホンダは、3種類のタイヤのうち、最も柔らかいウルトラソフトは使わず、ピエール・ガスリーが9番手、このコース初体験のブレンダン・ハートレーは15番手と順当に滑り出しを見せている。
最も柔らかいウルトラソフト・タイヤにグレイニング(偏磨耗)が出現するケースが目立ち、超高速コースでのタイヤの使い方が課題になりそうな雲行きだ。
◆2018F1GP第4戦アゼルバイジャンGPフリー走行1結果
1. ボッタス+メルセデス
2. リカルド+レッドブル
3. ペレス+フォースインディア
4. ハミルトン+メルセデス
5. オコン+フォースインディア
6. フェルスタッペン+レッドブル
7. アロンソ+マクラーレン
8. シロトキン+ウィリアムズ
9. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
10. フェッテル+フェラーリ
11. ストロール+ウィリアムズ
12. ハートレー+トロロッソ・ホンダ
13. フルケンベルグ+ルノー
14. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
15. ライコネン+フェラーリ
16. ルクレール+ザウバー
17. エリクソン+ザウバー
18. マグヌッセン+ハース
19. ヴァンドーン+マクラーレン
20. サインツ+ルノー
◆フリー走行1リアルタイムメモはこちらで、どうぞ。
[STINGER]山口正己