リカルド圧巻!!—-アゼルバイジャンGP初日トピックス
2018F1GP第4戦アゼルバイジャンGPのスケジュールがスタート、2回のフリー走行で、昨年の覇者、レッドブルのダニエル・リカルドが順調な仕上がりを見せ、20℃というグランプリとしては低い気温の中でトップタイムをたたきだした。
2位は、フリー走行1でトラブルに見舞われ、10周だけの走行に終わったフェラーリのキミ・ライコネン。3位のフェルスタッペン+レッドブルまでが1分42秒台を記録した。
レッドブルが好調だが、安定してプログラムを進めたダニエル・リカルドに対して、マックス・フェルスタッペンは、乱調気味。フリー走行1では、気合が入りすぎてクラッシュ、フリー走行2開始までに修復ができなかったが、終盤にタイムを上げた。しかし、ここでも何度かコントロールを乱して危うい場面を見せていた。
フォース・インディアの二人がスピードを見せていたが、最後にマクラーレンのフェルナンド・アロンソがタイムひねり出して6番手、ライコネンに対してもうひとつだったセバスチャン・フェッテルは11番手に甘んじた。“第3のパドル”や、規則に抵触しているかもしれないエンジン・マネージメントの“疑惑”の中で、フェラーリは揺れている?!
トロロッソ・ホンダは、まずまずの初日を消化したが、タイムは伸びていない。
土曜日は、14時(日本時間19時)からフリー走行を経て、17時(日本時間22時)から予選が行なわれる。
◆2018F1GP第4戦アゼルバイジャンGPフリー走行2
1. リカルド+レッドブル
2. ライコネン+フェラーリ
3. フェルスタッペン+レッドブル
4. ボッタス+メルセデス
5. ハミルトン+メルセデス
6. アロンソ+マクラーレン
7. オコン+フォースインディア
8. サインツ+ルノー
9. マグヌッセン+ハース
10. フルケンベルグ+ルノー
11. フェッテル+フェラーリ
12. ペレス+フォースインディア
13. グロジャン+ハース
14. ストロール+ウィリアムズ
15. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
16. ルクレール+ザウバー
17. シロトキン+ウィリアムズ
18. ハートレー+トロロッソ
19. ヴァンドーン+マクラーレン
20. エリクソン+ザウバー
※フリー走行2詳細結果
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