ブルデー最速、佐藤琢磨14番手。インディ500プラクティス始まる
5月15日火曜日、インディカー最大のイベントである10回目のインディ500のプラクティスが始まった。
昨年の予選でクラッシュしてインディ500を欠場したセバスチャン・ブルデーが最速、佐藤琢磨のチーム名とのグラハム・レイハル、アレキサンダー・ロッシがトップ3を占めた。
昨年のウィナー、レイホール・レターマン・ラニガン・レーシングのNo.30 MIジャック・パナソニック・ダラーラ・ホンダ佐藤琢磨は、67ラップを周回し、プラクティス1では18ラップを周回して220.965mph(約353.5km/h)をマークして16番手、49ラップを走行したプラクティス2では223.305mph(約357.3km/h)までスピードを伸ばし、13番手を記録、初日の総合順位は14番手だった。
プラクティスは19日まで11:00-18:00の予定で延々と行なわれ、“The500”に向けて粛々とスケジュールを消化していく。
佐藤琢磨のコメント
「伝説的なオーバルコースで再びマシーンを操ることができて最高の気分です。2、3週間前に行われたオープンテストに参加して以来、僕たちは作業を継続していますが、今日はあまり多くのことを学べませんでした。建設的な1日ではありましたが、前述したとおり、期待どおりに物事は進みませんでした。できれば天候に味方してもらい、週末を通じてドライになって欲しいですね。なぜなら、エアロキットが新しくなったことでクルマの性格が大きく変わり、速く走るには懸命の作業を行わなければならないからです。ただし、今日は建設的ないい1日で、3台でデータを収集することができました」
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