佐藤琢磨のチームメイトのレイホール最速!!––インディ500プラクティスDAY3
気が遠くなるほど長いインディ500のプラクティス3日目。佐藤琢磨のチームメイトのグレアム・レイホールが最速で7時間の走行を締めくくった。
残り20分で、J.R.ヒルデブランドがアウトに膨らみ、壁にこすってイエローフラッグがで出た。激しいクラッシュではなく、コクピットを降りたヒルデブランドは歩いてレスキュー車に乗り込んだが、マシンは中破。イエローフラッグ提示され、ヒルデブランドのマシンや破片の撤去が終わったのが、終了13分前。最後の確認に、佐藤琢磨を含む20台以上がコースインし、レースさながらの場面を提供することになった。
佐藤琢磨は、2日目に3番手のスピードを記録したが、3日目は、33番手と低迷した。
引退レースを迎えたダニカ・パトリックは、残りわずかのところまず最下位を暖めていたが、ヒルデブランドのアクシデントの後に30番手のスピードを記録した。
最多ラップは、エリオ・カストロネベスの110周。ザック・ヴィーチの106周が続き、3日目に3桁の周回をこなしたのは、他に、トップのレイホールの3人だけ。佐藤琢磨は89周で3日目を終えた。
◆インディ500プラクティスday3トップ10
1. グラハム・レイホール H 226.047マイル/h (102周)
2. トニー・カナーン C 225.896マイル/h(62周)
3. マルコ・アンドレッティ H 225.584マイル/h(86周)
4. エド・カーペンティア C 225.093マイル/h(97周)
5. セイジ・カラム C 224.920マイル/h(72周)
6. ジョセフ・ニューガーデン C 224.713マイル/h(75)
7. Z.クラマン・デ・メロ H 224.665マイル/h(60周)
8. エリオ・カストロネベス C 224.575マイル/h(110周)
9. スペンサー・ピゴット C 224.251マイル/h(86周)
10. ギャビー・チャベス C 224.180マイル/h(73周)
12. スコット・ディクソン H 223.973マイル/h(98周)
13. ウィル・パワー C 223.971マイル/h(90周)
15. セバスチャン・ブルデー H 223.691マイル/h(82周)
22. アレクサンダー・ロッシ H 222.979マイル/h(84周)
24. ロバート・ウィッケンズ H 222.886マイル/h(63周)
26. ライアン・ハンターレイ H 222.716マイル/h(92周)
30.ダニカ・パトリック C 222.216マイル/h(68周)
33.佐藤琢磨 H 221.776マイル/h(89周)
STINGER
photo by [STINGER]