アンドレッティ、好調の最速––インディ500プラクティスDAY4
予選が始まる最終日。マルコ・アンドレッティが開始早々に記録した231.802マイル/hで最速。トップ3人が231マイル/h台を記録。4日目もホンダ・エンジンがトップを奪ったが、“本気”になる予選でどう出るか。
昨日は3桁周回が3人いたが、day4最多ラップはアレクサンダー・ロッシの58周。佐藤琢磨は44周で24番手の4日目を終えた。
ここまで4日間の全体の流れの中で、day4トップだったアンドレッティが安定した走行で“本番”に備えている。対して佐藤琢磨は、セットに苦しんでいる状況で4日間を過ごしており、昨年とは違う流れが感じられる。
明日のday5は、8時(日本時間21時)からのプラクティスの後、11時(同翌20日18時)からと16時から(同翌20日05時)から行なわれる。
◆インディ500プラクティスday4トップ10
1. マルコ・アンドレッティ H 231.802マイル/h(31周)
2. ロバート・ウィッケンズ H 231.73マイル/h(35周)
3. エド・カーペンティア C 231.066マイル/h(37周)
4. オリオール・セルビア H 230.247マイル/h(40周)
5. ウィル・パワー C 227.780マイル/h(32周)
6. セバスチャン・ブルデー H 229.740マイル/h(40周)
7. トニー・カナーン C 229.500マイル/h(24周)
8. マティウス・リースト C 229.365マイル/h(32周)
9. ステファン・ウィルソン H 229.273マイル/h(47周)
10. アレクサンダー・ロッシ H 229.235マイル/h(58周)
14. ジョセフ・ニューガーデン C 228.994マイル/h(30周)
20.ダニカ・パトリック C 228.284マイル/h(13周)
21. スコット・ディクソン H 228.233マイル/h(13周)
24. 佐藤琢磨 H 227.782マイル/h(44周)
33. グラハム・レイホール H 226.811マイル/h (54周)
※ H=ホンダ / C=シボレー
[STINGER]山口正己
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