アルボン3連続PP–2018F2第4大会予選
モナコGPのサポートレースとして開催されるF2第4大会の予選が、24日木曜日に行なわれ、DAMSのアレクサンダー・アルボンが3連続ポールポジションを決めた。
アルボンは、ゼッケンの奇数(A)と偶数2(B)にグループ分けされて16分ずつ行なわれたAグループで1分21秒727を記録、Bクループ最速のニック・デフリースを押さえ込んでのポールポジションとなった。
ここまで、アルボンを抑えてポイントをリードしているマクラーレンのサードドライバーのランド・ノリスは、プールサイド・シケイン立ち上がりでガードレールに接触、フロントウィングを破損して8番手タイムに埋もれ、さらに、その次の周にアルボンのアタックを邪魔したカドでペナルティを受ける厳しい週末となった。
日本勢二人はBグループでアタックし、牧野任祐が6列目、福住仁嶺が7列目のグリッドからレースをスタートする。福住仁嶺は、「これまでこんなに興奮したことはない。予選はうまくいかなかったけれど、レースが楽しみ」と、自身のツイッターでコメントした。
レースは、タイヤ交換義務づけのレース1が金曜日に42周で、レース1の上位8台のリバースグリッドでスタートするレース2は、日曜日にピット義務付けなしの30周で行なわれる。
◆Aグループトップ8
1. アレキサンダー・アルボン DAMS
2. A.マルケロフ ロシアン・タイム
3. A.フォッコ チャロウスEng.
4. S.フェルッチ トライデント
5. R.メリ MPモータースポーツ
6. J.エイトキン ART
7. S.ゲラエル プレマ
8. L.ノリス カリーン
◆Bグループトップ8
1. ニック・デ・ヴリース プレマ
2. S.セッテカマラ カリーン
3. L.ジオッティ カンポス
4. A.マイニ トライデント
5. ボシュン MPモータースポーツ
6. 牧野任祐 ロシアンタイム
7. 福住仁嶺 アルデン
8. L.デラトレス
[STINGER]
photo by FIA-F2