ベルギーGP契約延長
ベルギーGPが、FIA-F1ワールドチャンピオンシップの開催契約を更新した。契約は、2019年から2011年までの3年間。
ベルギーGPの会場として定着しているスパ-フランコルシャン・サーキットは、アルデンヌ地方の山の中の田舎町スパとフランコルシャンにまたがって展開する屈指の難コースとして知られるが、2017年に、投資費用の315%の経済効果を挙げ、チケット販売は7.5%増加したという。
ヘルギーGPは、F1GPが現在の形になった1950年からスパ-フランコルシャンを舞台にスタートし、途中、会場をゾルダー・サーキットなどへの移動もあり、スパ-フランコルシャンでも何度かの未開催を挟みながら、昨年スパ-フランコルシャンでの50回目のF1GPとなった。1985年からは継続してスパ-フランコルシャンが舞台になっているが、2003年と2006年には、経済的理由や、舗装路面の不備で開催を見送る苦労を経験している。
ベルギーGPの契約延長で、スパ-フランコルシャンと並び称される鈴鹿サーキットでの日本グランプリの契約延長が注目される。
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