28年ぶりのF1–フランスGP初日トピックス
10年ぶりのF1フランスGPが28年ぶりのポールリカール・サーキットでスケジュールを開始した。初日の12時と16時からそれぞれ1時間半ずつ行なわれたのフリー走行は、いずれもルイス・ハミルトン+メルセデスがトップタイムを記録した。
なめらかな路面コンディションは28年前と同様で、アップダウンがほとんどないフラットなレイアウトのコースはセーフティゾーンがたっぷりで、ドライバーのテンションが上昇して各所でスピンやコースオフが連発する展開。フリー走行1で1-2だったメルセデスだったが、フリー走行2でチームメイトのバルテリ・ボッタスは7位。三強が独占するはずの上位6台にグロジャン+ハースが食い込むけ結果となった。
トロロッソ・ホンダは、前戦のカナダで投入したホンダのパワーユニットのアップデイトが効いて、母国GPのピエール・ガスリーは、2回のフリー走行を8番手と10番手と好調な滑り出しを見せている。チームメイトのハートレー+トロロッソ・ホンダはやや低調で2回のフリー走行をいずれも15番手に甘んじた。
◆フリー走行2結果
1. ハミルトン+メルセデス
2. リカルド+レッドブル
3. フェルスタッペン+レッドブル
4. ライコネン+フェラーリ
5. フェッテル+フェラーリ
6. グロジャン+ハース
7. ボッタス+メルセデス
8. アロンソ+マクラーレン
9. マグヌッセン+ハース
10. ガスリー+トロロッソ・ホンダ
11. フルケンベルグ+ルノー
12. サインツ+ルノー
13. ヴァンドーン+マクラーレン
14. ルクレール+ザウバー
15. ハートレー+トロロッソ・ホンダ
16. オコン+フォースインディア
17. ストロール+ウィリアムズ
18. シロトキン+ウィリアムズ
19. ペレス+フォースインディア
20. エリクソン+ザウバー
[STINGER]
photo by MERCEDES AMG PETRONAS Formula One Team